教育

教育の呟き

今時の若者は…といずれ若者も語る??

ここ最近の生徒を見ていると、思考力以前に「自分で何かを調べる」といった簡単な行動すら出来ないタイプが増えている印象があります。最初は「これはいかん」と矯正を試みたのですが、彼らの生きてきた環境を考えるとこちらの一方的な押し付けもするべきではないとも気付きました。果たしてどう動くべきか…悩んでいます。
日常の呟き

懐かしき吹奏楽コンクールの名演

先日の吹奏楽コンクールの無料配信を聴いて、ふと自分が過去に聴いていた名演を思い出しました。未だに多くの人々の記憶に残る名演を生んだ生徒さんや顧問の先生を尊敬すると同時に、あまりの厳しさに音楽そのものを嫌いになってしまった知り合いもおり、全てを肯定的に捉えることはできません。良い面、悪い面両方に目を向けてより良い方向に向かってもらいたい、と感じています。
教育の呟き

教員と予備校講師は相容れないのか①

ふとした瞬間「自分の職業とは」ということを考えることがあります。生徒に教えるという立場は学校教員と一緒ですがそこには明確な違いもあります。かつては学校教員を目指していた自分でしたが、様々な理由でその夢は撤回することに。そこには、学校教員として活躍していた自分の父親による影響が良くも悪くもあります。今回から数回それについて書いていこうと思います。
教育の呟き

部活そのものの在り方とは

前回、吹奏楽部の負の部分についての記事を書きましたが、こういった面は全ての部活に当てはまるケースも残念ながらあります。指導する教員側も多大なる負担を強いられることも多く、部活そのものの在り方を見直す必要があると感じています。
教育の呟き

叱ることの難しさ

「叱る」という行為は本当に難しいものです。いくらこちらが本当に相手のことを思っていたとしても、それが相手に伝わらなければ全く意味がありません。また「あなたのことを思って」ということを口実に自らの考えを押し付けることもNGです。では、叱るとはどうすべきなのでしょうか。
日常の呟き

吹奏楽部に思うこと

吹奏楽の支部大会が各地で開催されています。全国で素晴らしい演奏が披露されています。反面、顧問のパワハラといった問題が多いのも事実で、僕自身が吹奏楽部に所属していた際もかなりのハラスメントを受けてきました。こういった問題について今回は触れていきたいと思います。
記事

夏休みの過ごし方~高1編~

高1の夏休みでは自分に合った学習法を見つけていくことが重要です。ここをおざなりにしてしまうと周囲との差が大きくなり、今後の学習モチベーションにも影響してしまいます。「自己解決能力」を身に付けていくことを完璧でなくともよいので意識していきましょう。
教育の呟き

夏休みの過ごし方~高2編~

高2は中だるみしやすいとよく言われています。実際に教え子を見ていても学習に身が入っていなかったり迷走しているケースは確かに多いです。理由は様々あれどもいきなり中だるみを改善!!というのは難しいです。夏休みのような長期期間は、まず自分自身を見つめ直すところからスタートしましょう。
教育の呟き

夏休みの過ごし方~高3編~

高3夏休みは受験の天王山です。しかし、ここで頑張れば必ず合格というわけでありません。一か月の夏休み期間で3年間の積み重ねをこえることは現実期ではなく、場合によっては受験科目を絞る、志望校を変更することも必要になります。夏休みは全ての科目の底上げというよりも苦手の克服、あるいは必要科目のレベルアップを図っていきましょう。
教育の呟き

自称進学校の罪深さ②

『自称進学校』と呼ばれる学校は、生徒に無理な量の課題を負わせたり、無理やり国公立大学への進学を勧めたりするなど問題がある。あくまで生徒に寄り添った指導でないと意味がないし、そういった行為が寧ろ学校を退化させてしまっているような気もする。