夏休みの過ごし方~高2編~

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予備校講師の教育論
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。前回の記事に引き続いて今回は高2編になります。



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高2は「中だるみ」しがち

とにかく中2、高2といった学年は中だるみしやすいといわれており、実際に受け持っている生徒を見ても一番学習に対する意識が甘いのは高2に思えます。この理由は様々ありますが、今回は代表的なものだけ挙げていきます。

  1. 生活への慣れ
  2. 受験へのプレッシャーと諦念

これが多く当てはまるパターンのように思えます。

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1.生活への慣れ

これはある程度仕方ないところがあります。高校生活スタート時の期待感や不安感も薄れ、生活リズムにも慣れた生徒に対して「当初のピンと張りつめた気持ちを維持しろ」という方が難しいです。

ですが、高1時の過ごし方で大きく変わる側面もあります。やはり早いうちから基本的な学習習慣を身に付けていれば多少の中だるみはあれども致命傷にはなりにくいです。もっと言えば、中だるみを反省して改善できることだってあります。反対に、高1の時に学習習慣を身に付けていなかった生徒が高2で挽回する場合「高2内容は高1内容が土台にある」ことを意識しないと極めて困難になります。焦って全てを理解しようとして余計に負のスパイラルに陥ることは避けたいです。

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2.受験へのプレッシャーと諦念

難しい言葉を使いましたが、至極簡単にいうと「現実逃避しがち」ということです。大学受験まではまだまだ日数があるものの「あと1年で受験生」という潜在的なプレッシャーに襲われるケースが多いです。また、高1での成績を見て「この成績では~大学は無理か…」と諦めの境地に達してしまう生徒もかなり目立ちます。

一種の逃げ癖がついてしまうといえば分かりやすいでしょうか。また、こちらはコツコツ努力するタイプや真面目なタイプこそ要注意だったりします。高校で学習する内容はただただ真面目に取り組むだけでどうにかなるほど甘いものではなく「理解できるように」取り組むことが重要です。「真面目に取り組めば報われる」というのは厳しいかもしれませんが幻想にすぎません。こういった「真面目系」に対する助言こそ予備校講師の重要な仕事の一つだったりします。

結局、夏休みをどう過ごすべきか

ズバリ「生活リズムを整えなおす」ことに尽きます。1のケースにせよ2のケースにせよ惰性で動いていることが一番の問題点になってきます。言い換えると「自分主体ではなく受け身体質」になっているということです。自分に必要なものは何か、何が足りないか…立ち止まってゆっくり考えることが重要なのだと思います。

自分自身が中だるみに陥っていることに気付いていないということは滅多にありません。ですが、それを焦って改善しようとしても逆効果です。夏休みのような長期休業期間では「自分を見つめ直す」チャンスです。そうすることで今まで見えてこなかった景色が発見できるはずです。

とはいえ、自分を見つめ直すためには自分自身の頭を使って考えることが必要です。全員が、というわけではありませんが、最近の生徒は「自分で考えることが苦手」という傾向があるのが気掛かりです。これを如何に改善するべきか…なかなか答えは見つかりませんが、この仕事を続ける限り向き合う必要があるのでしょうね。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。



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