ある予備校講師

日常の呟き

~Soul Serenade~

ゴスペラーズのアルバムに『Soul Serenade』という名盤があります。当時のR&Bの要素が詰め込まれたこのアルバム、以前記事に書いた『告白』という曲が僕を彼らのファンにしました。発売されたのは2000年であり今から24年前という事実に驚きを隠せないのですが…名曲はいつまでも名曲だと思います。
教育の呟き

『化学重要問題集 化学基礎・化学』で事足りるというのが本音

高校化学の教材としてお勧めなものは『化学重要問題集 化学基礎・化学』です。これを何回も復習していけば間違いなく化学の力は身に付きます。しかしながら、ここ数年、化学を苦手とする生徒が増えています。彼らは「化学」というより「考える」ということ自体を苦手にしている感があり「思考力」を如何に身に付けるかが重要な課題といえます。
教育の呟き

厳しすぎる頭髪規定のような謎規則に意味はあるのか

例えば「ブラック校則」に代表されるように、世間にはまるで意味を見出せない規則が転がっています。勿論、かつては存在意義があったのかもしれません。しかしながら時代が変化していくのであれば、そこに存在する規則だって変化する必要があるのではないでしょうか。『変化』を恐れてはいけないのだと思います。
日常の呟き

再開したバー通い、再会した自分の心

初めてバーを訪れたのは大学生、20歳になったその日でした。その瞬間ごとに変わるであろう出会いと酒を楽しむ日々…それすら味わえなかった数年間は今振り返ってみると地獄以外の何物でもありませんでした。ですが、数か月前、やっと余計な人間関係の整理が済み訪れたバーで出会ったのは『忘れていた自分自身』でした。
教育の呟き

いずれ必ず自分を超えていく教え子達…

予備校講師という仕事はあくまで「生徒の学力を向上させる」ことが第一であり、余計な人生論を教えることは求められてはいません。卒業した生徒たちは彼ら自身で道を切り拓き成長していきます。かたや受験勉強を突き詰めているだけの自分…それが自分自身の成長に繋がるのか疑問を感じることが増えてきています。
日常の呟き

色褪せた夢を見た 一度きり接吻を交わす

タイトルはゴスペラーズの「告白」という曲の歌詞です。ここのところようやく自分らしさを取り戻して生活できているのですが、改めて自分は感情を殺して生きていたのだな…と感じます。これから人を好きになれるのか、なってもらえるのかは分かりませんが、こういった純粋な気持ちを思い出していきます。
日常の呟き

現在の状況:体重-17kg、体脂肪率-12%

昨年8月から継続している肉体改造…現在当時と比較して体重-17kg、体脂肪率-12%という所まで来ました。何か特別なことをしているか…といえばそんなこともなく『適切な食事とトレーニング』をしているだけです。当たり前のことを継続することが大切と実感しています。
教育の呟き

もしかしたら、いつの間にか『老害』になっているのかもしれない

ここのところ、生徒と会話していると「自分も随分年を取ったのだな」と思わされることが増えてきました。若年層の文化に触れる機会が少なくなることは当然ですが、そのうえでそれを知る努力をすることが大切のように思えます。
教育の呟き

『物質量』をどうやって教え、理解させるべきか

今年度は化学を教える機会が増えています。多くの生徒さんは『物質量』の部分で挫折を味わうようです。最初の理解が難しい、というのも確かですが、どうも学校での教え方にも問題がありそうな気がします。
教育の呟き

こんなにも惨めな3年間はなかった

今年度の卒塾生には僕個人として特別な思いがありました。彼らは一番校舎が大変だった時期に入塾してくれた生徒であり、その恩に報いたかったのです。一方で、自分の個人的な感情に彼らを巻き込んでしまった後悔もあります。彼らに、そしてそれ以前の卒塾生にもっと真摯に向き合うべきだった…そんな後悔がいっぱいです。