叱ることの難しさ

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予備校講師の教育論
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。前回、吹奏楽部に対して感じることを書きました。

間違いなくあの時自分は理不尽な扱いを受けていたと思います。ですが、怒る側にだって怒る理由はあります。勿論、それが過度な言葉の暴力であったり体罰であったら論外です。ただ、この時代、本当に怒ることは難しい…誠意を込めて叱った結果パワハラ扱いに…なんてことがあっても不思議ではなさそうです。

予備校講師という仕事について叱り方の難しさを思い知り、もしかしたら件の先生だって本人の中では真摯に叱っていたのだろうかと感じることさえあります。



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叱るのはなぜか

予備校講師になってから「叱る」「諭す」についてどうあるか考えてきました。生徒と触れ合っていく中で、時には声を荒げざるを得ない場合もあるということを痛感したことがあります。また、こちらが理由を伝えても何故自分が叱られているか本当に分かっていない生徒も予想以上に増えています。他方、叱る側である我々だって正しい手法を用いれているのかは不安です。

日本人が苦手な「叱り方」、一気に上達する5秘訣
新年早々の「子供も部下も育つ『一流のほめ方』、超簡単7秘訣」で「世界最高の褒め方」のコツについて紹介しました。たった7つの簡単テクニックで、部下や子どものやる気スイッチを自在に押すことができるわけです…

上記記事を読んでみたのですが、自分が生徒を叱る際にこれが出来ているかというと甚だ反省点が多い…結局、叱られた側に何かが伝わっていなければ意味がないですからね。一方的な押し付けではなくコミュニケーションが取れていなければ意味がないということです。

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正しい叱り方とは?

本屋に寄ったりして様々な書籍を確認してみました。殆どの書籍で「感情的にならない」「人格を否定しない」「大衆の目の前で怒らない」ことが挙げられていました。この3番目ですが、怒られている人だけでなく関係ない周囲まで暗い気持ちにさせますよね…

ちなみに、個人的にはこの書籍のタイトルが一番大事かなと感じています。

結局のところ、いくら相手のためを思っても相手が立ち直れなければ逆効果です。やはり叱られた側が自己肯定感を上げることが重要だと思います。とはいえ、これだってやり過ぎると相手が只々調子に乗りそうなのが怖いところではあります。実際、僕は生徒を調子付かせてしまったという苦い経験がありますし…

そうやって失敗しつつも叱り方を身に付けていく以外にないのだと思います。とはいえ、それまでに未熟な叱り方をしてしまった生徒には申し訳ないと思います。

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真に相手のことを思えるか

一番いけないことは「自分の思い通りにならないから怒る」ことだと思います。ですが、例え相手のことを思って叱ったとしても、それが相手に伝わっていなければ意味がないというところが本当に難しい…

「あなたのためだから」という"ずるい言葉"をはねのけるたった1つの質問 上から目線への切り返しをマスター
うまく丸めこまれて「私が悪い」ということになってしまったけれど、やっぱり本当にまちがっているのは私ではない気がする。私のことを思って言ってくれたのだとは思うけれど、ありがたいというよりはむしろ傷つく……。社会学者の森山至貴さんが、大人が言い...

少し話が脱線しているかもしれませんが「あなたのことを思って」という言葉がずるい、という意見が多くあります。生徒の進路相談などで自分も思わず使ってしまいがちですが、確かにこの言葉を使用しているときの自分に「相手を思い通りにさせよう」という気持ちがある、と反省しました。

ですが、真の意味で叱るということは相手のことを真摯に思うことでもあります。つまりは「相手を思うことを口実に自己を押し付ける」ことを常に避けねばいけないということなのだといえるのではないでしょうか。自己の利益を考えずに相手を思う…当たり前で難しいことを貫くことが「叱る」ことの本質なのでしょう。生涯通じてこれを学ばなければいけない、と感じています。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。



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