教育の呟き

日常の確率論

生まれて初めてガリガリ君の当たりを引いた際に「日常にも確率論は多いよな」と感じました。どこまでデータの精度が高いかはともかく、たとえ数学が苦手という人でも無意識に使うケースが多いのが確認であることは間違いありません。日常に潜む確率論にもそのうちしっかりと目を向けていきたいです。
教育の呟き

改めて、予備校講師は「サポーター」であるべきと感じる瞬間

予備校講師は、どうしても自身の指導力という点に拘泥しがちです。そのためか、生徒は最終的には自身の努力で何かを掴み取るものですが、それをさも自身の手柄と思い上がることも多々あります。そうではなく、あくまで「サポートする立場」に徹してこそ真の予備校講師であるといえるのではないでしょうか。
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成功の定義の危うさ② ~他者承認欲求~

「他人によく思われたい」という願望は誰しもが持ちうるものです。しかし、SNSの発達もあってかそれが行き過ぎた形で出るケースが多々あります。有名な本に「嫌われる勇気」というものがあり、そこでは他者承認欲求を捨てることが推奨されています。果たして他者承認欲求をどうするべきか…
教育の呟き

『成功』の定義の危うさ① ~承認欲求~

テクノロジーの発展に伴い「成功者」といわれる人が多く見られる現代ですが、そういった成功者の中には中身の薄っぺらさが露呈している人間、他者を必要以上に攻撃する人間も多い印象があります。成功者にも拘らず「不幸」でしかないような人たちには何が欠けているのか…ブログ管理人は「承認欲求」が関係しているのでは、と考察してみることにしました。
教育の呟き

未成熟を成熟させる文学

ブログ管理人はそこまで活字を読む方ではありませんが、それでも名著と呼ばれる作品に感動を覚えたこともありますし好きな文学作品もあります。最近の若い世代の読解力が課題…とはいうもののしっかりとそういった文学作品に触れて自身の成長につなげているケースも確かにあります。こういった「文を読むこと」の大切さをこれからも伝えていきたいと考えています。
教育の呟き

間違いなく筆不精な自分

世間一般で言われているように完璧主義は自己肯定感を低めたりするなど生き辛さを生み出してしまいます。予備校の生徒さんでも学習の際に細かい部分まで完璧にしようとしてかえって迷走してしまうことも多くあります。本来は完璧主義を辞めた方がいいのかもしれませんが、これも立派な個性です。良い面は利用できるようなアドバイスを心掛けていきたいです。
教育の呟き

「読解力」の向上が不可欠である

「読解力」で悩んでいる人、あるいは悩んできた人は多いと思います。では、読解力を身に付けるにはどうすればよいのでしょうか。只々多くの文章を読むだけでは必ずしもそれの向上には結びつけません。文章そのものを暗記するのではなく、文章から生じる「興味」「疑問」を突き詰め、それを発展させていくことが大事です。
記事

教育現場で何を育むべきか

ここ数年、生徒の学力レベルや知識が低下しつつあるのが現状です。受験で「学力の三要素」が提示されていますが、ネット社会の弊害もあってか「物事への興味関心」そのものが薄れてしまっている人も増えているように感じます。何かを突き詰める「過程」があってこそ「結果」が生まれていく…ということをどうやって感じてもらえるかが大事です。