何よりも大切なのは『生徒自身の力』

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予備校講師の教育論
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。大学受験も私立大学の結果が出てきており、国公立大学の前期試験もいよいよ間近に迫ってきています。毎年この時期は講師である自分も緊張してきます。

さて、前回の記事はこのようなものでした。

『~先生の授業が素晴らしい』は本当か | 予備校講師ハトの教育論と気ままな日常 (hatojyukublog.com)

記事の締めとして『あまり生徒に「~先生のおかげで合格できた」と書いてほしくない』と書きました。今回は簡単にその理由を書いていきたいと思います。



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①あまりテクニックだけ教えたくない

これは全てのケースで当てはまるわけではないのかもしれませんが、一見して『分かりやすい』『楽しい』授業というのは小手先のテクニックを前面に押し出していることがままあります。

それも一つの方法ではあるのですが、楽なテクニックに生徒が頼ってしまうと本質的な理解に結び付かず苦労してしまうことが多いです。とはいえ、そういったテクニック主体の塾や講師は確かに人気があります。勿論、苦労して身に付けるよりも楽に身に付ける方が生徒側にとっては魅力的なのでしょうが…いずれにしても、問題なのは教える側が『自分はすごい講師なのだ』とお山の大将になってしまうことです。

極論、小中高で習う内容というのは本当に基本中の基本です。当然、生徒側はそれを身に付けている最中ですので基本が分からないということは何も恥ずかしいことではありません。ところが、そういった生徒との関わりが主であるからなのか、いつの間にか『自分は優れている』とのぼせ上ってしまう講師が毎年見受けられるのです。それで傲慢になって大失敗する、というのがお決まりパターンになっている節があります。講師は常に謙虚であれ、ということです。

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②成績UPや合格は『生徒自身の力』あってこそ!!

一番僕が感じていることです。どれだけ講師側が懇切丁寧に教えたとしても、最後は生徒自身の努力がものをいいます

以前別の記事でも書きましたが『講師=サポーター』でありたいというのが僕の考えです。最終的に合格を生徒が勝ち取り卒塾していくときに感じてほしいことは『自分はこれだけ努力してきた』『これからも頑張っていこう』ということです。「~先生のおかげ」と思ってもらえることが大変嬉しいし光栄なことです。でも、それよりも自分自身の努力を誇りに次のステージに羽ばたいていってもらいたい…毎年そう感じています。

今年ももう少しで生徒達が卒塾となります。かなり思い入れのある生徒達なので正直寂しいですが、これからも頑張っていってほしいと心から願っています。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。




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