教育論

教育の呟き

マイナス思考からプラス思考になる方法とは

楽しく生きるためにはやはりマイナス思考よりもプラス思考の方が良いのは事実です。そのためには、とにかく物事をプラスで捉える訓練をし、自分の悪い世界に入り込まないように第三者視点を持つことが大切です。更に、それを支える周囲の方々も、むやみにマイナス思考を否定するのではなく、アドバイスを送る形が良いように思えます。
教育の呟き

『化学重要問題集 化学基礎・化学』で事足りるというのが本音

高校化学の教材としてお勧めなものは『化学重要問題集 化学基礎・化学』です。これを何回も復習していけば間違いなく化学の力は身に付きます。しかしながら、ここ数年、化学を苦手とする生徒が増えています。彼らは「化学」というより「考える」ということ自体を苦手にしている感があり「思考力」を如何に身に付けるかが重要な課題といえます。
教育の呟き

厳しすぎる頭髪規定のような謎規則に意味はあるのか

例えば「ブラック校則」に代表されるように、世間にはまるで意味を見出せない規則が転がっています。勿論、かつては存在意義があったのかもしれません。しかしながら時代が変化していくのであれば、そこに存在する規則だって変化する必要があるのではないでしょうか。『変化』を恐れてはいけないのだと思います。
教育の呟き

もしかしたら、いつの間にか『老害』になっているのかもしれない

ここのところ、生徒と会話していると「自分も随分年を取ったのだな」と思わされることが増えてきました。若年層の文化に触れる機会が少なくなることは当然ですが、そのうえでそれを知る努力をすることが大切のように思えます。
教育の呟き

何よりも大切なのは『生徒自身の力』

前回の記事で『「~先生のおかげ」とあまり書いてほしくない』と書きました。それは、講師側が傲慢になってはいけないという戒めもそうですし、何よりも成績UPや合格は生徒自身が彼らの力で掴み取ったものだからです。生徒には自分自身の努力を誇りに思ってほしいです。
教育の呟き

『~先生の授業が素晴らしい』は本当か

塾や予備校への入学を検討する際に一つの指針となるのがその塾の講師紹介です。合格体験記などに『~先生のおかげ』と書いてあることが多いですが、果たしてそれは本当に100%正しいものか…ある程度「盛り」がある可能性はあります。実際に体験してみたりして自分の目で見極めるとよいと思います。
教育の呟き

十と書いて「もげき」と読むそうです

僕は普段からX(旧Twitter)を眺めていることも多いのですが、タイムラインに流れてきた、さわぐちけいすけ氏の『数学教師もげきはじめの考察』という漫画の内容が深く考えさせられるものでした。教師としての在り方…改めて考えてみたいです。
教育の呟き

後天的な発達障害…

自分は小さいときから周囲から浮いてしまうことがしばしばあり、大学のときに「発達障害」と診断されました。それは「だから自分は孤立してしまったのか」という納得感や安心感であり「これからも孤独なのだろうか」という不安感の両者を与えるものでした。
教育の呟き

「鈍感力」と「敏感力」

ブログ管理人は「人の目を気にしすぎる」という面があります。どちらかといえば世間一般では「鈍感力」がある方が物事はうまくいくよう捉えられています。かたや「敏感力」も立派な特性ではあるものの生き辛さの原因となっていることは否めません。こういった特性のどちらがいい…ではなく両者がともに活躍できる社会作りが必要だと感じます。
記事

教育現場で何を育むべきか

ここ数年、生徒の学力レベルや知識が低下しつつあるのが現状です。受験で「学力の三要素」が提示されていますが、ネット社会の弊害もあってか「物事への興味関心」そのものが薄れてしまっている人も増えているように感じます。何かを突き詰める「過程」があってこそ「結果」が生まれていく…ということをどうやって感じてもらえるかが大事です。