群馬県の公立高校の入試の制度変更

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予備校講師の教育論
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。今年度から群馬県の公立高校入試において前期試験、後期試験の分割が廃止され一回の本試験で合否が決まるようになります。

群馬県公立高校入学者選抜制度の改善方針 - 教育委員会 - 群馬県ホームページ(高校教育課)
群馬県HP:群馬県公立高校入学者選抜制度の改善方針

条件は全員同じとはいえ「入試の機会が減る」ということで中学生は不安だと思います。



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具体的な受験方式

調べてみると、分かりやすくまとめられているサイトがありました。

こう変わる、群馬県公立高入試ー現・中1生から - みんなの学校新聞みんなの学校新聞
群馬県の公立高校入試の制度が大幅に変わる。現行の制度からどのように変わるのか、制度の詳細を県教委が
みんなの学校新聞:こう変わる、群馬県公立高入試ー現・中1生から

すごく雑に書くのであれば「前期試験と後期試験を合わせた入試方式」を取っているわけです。これまでの群馬県の前期試験は部活の実績といったものが重視、後期試験は学力優先というものでしたが、それぞれ「特色型選抜」「総合型選抜」となっています。どうも、大学入試のように「思考力」「表現力」が問われている気がします。

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どんな学習をするべきか

さて、重要なのはこの部分だと思います。センター試験が共通テストになって難易度や形式に変化があったように、群馬県の高校入試も形式が大きく変わる可能性は否めません。ただ、それを気にして学習法を突飛なものにする必要はないと思います。その理由は、本質的に入試問題には「100%の正解」があるからです。

勿論、将来社会に出た後には「答えの決まっていない問い」に自ら、あるいは周囲の力を借りて折り合いを付けていく必要があるのですが、義務教育はそこに向かうための基本装備を身に付けるためにあるようなものです。よって、奇をてらった手法が必要かといえばそんなことはないのです。あくまで「受験に必要な学力」を身に付けるだけであればコツコツと学び、自分のものにしていけば大丈夫です。

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寧ろ、履修課程や受験方式に問題がある

今の日本の教育方針の変遷を見ていると「即戦力になる人材を育てる」という意図は確かに感じることはできます。しかしながら、結局のところ「答えが決まっている問題」を解く、という点からは脱却できておらず、下手に答えを見にくくして混乱させているだけのように感じます。

今の教育に必要なものは「答えのない問いに立ち向かう力を養う」こと、あるいは「答えが決まっている問題を解く力をどうやって活かしていくか考える」ことです。ここを大変な道のりですが改善していかないとジリ貧になってしまうように思えます。

何にせよ、受験生には頑張ってほしいです

少し話が逸れてしまいました。いずれにしても受験方式が今年度から変わることが紛れもない事実です。そこに右往左往するのではなく、普段の生活を充実したものにして受験に臨んでほしいと思います。受験ですからどうしても合否はあります。だからこそ、後悔のないように力を出し切ってほしいです。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。




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