後天的な発達障害…

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予備校講師の教育論
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。以前に何回か自らの『生き辛さ』について記事で触れたことがありました。特に、小学生~大学生半ばくらいまでは普通に行動しているつもりが周囲に「思いやりがない」と言われたり、気付いたら避けられている…ということがしばしばありました。

次第に自分が発言しようと思っても「もしかしたら、周囲を不愉快にさせるのでは…??」と疑心暗鬼になってしまい、他人の些細な振る舞いを見るたびに「また嫌われたのだろうか…??」と怯えるようになりました。そして、詳細は伏せますが、大学時代に友人関係が全て崩れてしまい、精神的に限界を迎えてしまうということがありました。

そして診察を受けた結果「発達障害」と診断されたのですが、その際に「後天性」ということも説明されたのです。以前もブログに書いた父親の教育や部活の影響が関係している、と言われて納得したことを覚えています。



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「発達障害」である自分を受け入れ難かった

発達障害といっても様々あります。僕は「アスペルガー症候群」と診断されたのですが、現在ではASD(自閉スペクトラム症)と呼ぶようです。

ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)について
これまで、自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていましたが、2013年のアメリカ精神医学会(APA)の診断基準DSM-5の発表以降、自閉スペクトラム症(ASD;Autism Spectr...
e-ヘルスネット『休養・こころの健康』より

とはいえ、こういった発達障害というのは「これだ!!」とピッタリ当てはめる方が困難です。事実、僕はASDと診断されたのですが、そもそもASDの原因は「生まれつきの脳の機能障害」であり「両親の教育は関係ない」と言われています。

とはいえ、僕が診断された当時と今では状況が違うでしょうし、僕自身もこういった矛盾のようなものは意識していませんでした。それよりも何よりも『自分が周囲と軋轢を生む理由が分かった!!』という安心感のようなものが強かったです。同時に「発達障害」という概念を知らなかった上に、当時大学生であり将来が不安になったことも事実です。それを見かねてか父が一冊の本を渡してくれました。

この本はアスペルガー症候群の妻を夫からの視点で書いた…という内容なのですが、面白い仕掛けがあります。ネタバレも嫌なのでぜひ読んでみて欲しいです。

ただ、この本を読んで「ここまで自分は周囲と違うだろうか??」と疑問が湧いたのも確かです。そして「周囲の気持ちを理解できない自分」を心底嫌いになってしまいました。

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いずれにしても『自己承認欲求』が強すぎた

これは未だにそうですが、やはり「自分を分かってもらいたい」「認めてほしい」という気持ちが油断すると顔を出してきます。ただ、今はある程度は自制できてはいます。

寧ろこれが酷かったのは自らの発達障害が判明した後でした。お恥ずかしい話ですが「自分は人の気持ちが分からないことを理解してほしい」というとんでもない要求を周囲に振りまいていました。当然、そんな自分本位な願いが叶うはずもなく、余計に孤立してしまったわけです。僕が新卒で入った会社を退職したのはこれが理由の一つでもあります。

ここ最近になって『アドラー心理学』の考え方を受け入れ始めたのですが、もっと早くこういった考えから抜け出せていれば…とは思います。

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過去を悔やんでも仕方ないのですが、今と違った未来があったのかな…とは思ってしまいます。

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現在は人並みに生活をしているが…

この数年、ある程度は自分の感情を整理することもできるようになってきましたし、全くもって周囲の気持ちが分からないということもありません。

それでも「今の自分は大丈夫なのか」と不安に陥ることもあります。それを「発達障害だから」と言い訳することなく向き合っていくしかないのだろう、とも感じています。もしかしたら一生この不安からは抜け出せないのかもしれませんが、それも受け入れることができたら強くなれるのでしょう。予備校講師として、生徒に何かしらの助言ができる材料になるのであればそれも幸いです。

またまた文章が長くなってしまいました。それでは今回もご覧いただきありがとうございました。



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