言葉の意味の変遷

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予備校講師の教育論
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。先日のこと、同僚の先生に『「艶めかしい」という言葉からはどのような印象を感じるか』と尋ねられたました。僕は「艶」という漢字が表す通り、つまりどちらかといえばアダルティなイメージがある、と答えたわけです。

何故そのような質問を?と尋ねたところ『古文では「艶めかし」という単語は寧ろ「清楚」「上品」という意味であり、言葉の意味の変遷を確認していた』とのことでした。

さて、上記の画像はフリー素材を提供していただいているサイトでそれぞれ「妖艶」「清楚」で調べてダウンロードしたものです。系統は違えど、綺麗な女性のイラストが出てきます。「艶めかしい」という言葉は過去も現在も「女性に対する誉め言葉」ではあるようです(受け手の気持ちにもよる、とは個人的に思いますが…)



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昔と今で意味が異なるのは珍しくない

一例として「すさまじい」という言葉を挙げます。現代では「物凄い」という意味ですが、昔は「つまらない」という意味で使われていました。枕草子で「すさまじきもの」という一節が有名ですが、恐らく現代語訳するときにギャップを感じられたのではないでしょうか。

しかし、なぜこのように言葉の変化が起きていくのか…これに関しては僕は正直に申し上げると詳しいことは知らないのです。言葉が伝言ゲームのように伝わる過程で意味の変化を起こしたのか…一つ自分が推測しているのは、流行り言葉があらゆる場面で使われることによって元の意味からの変遷が起きるのでは、ということです。「ヤバい」という言葉がそれに当たるように思えます。本来は「危険」などといった悪い意味ですが、感動する出来事があった時や美味しい食事をたべた時など、今では寧ろ良い意味を持ち合わせています。若者言葉(ヤバいという言葉自体は江戸時代には存在していたようですが)として連呼される中でそういった現象が生まれていったのではないでしょうか。

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他国からの伝達で意味が変わってしまうことも…

10年位前だったでしょうか、僕は「日本人の知らない日本語」という漫画を愛読していました。

この漫画は数巻刊行されており、何巻目だったかは失念してしまったのですが「なんで中国と日本では同じ漢字でも意味が違うのか」といった内容がありました。取り上げられていた感じは『鮪』でした。これは、日本ではマグロ、寿司屋でお馴染みのあの魚ですが、中国ではなんと…

チョウザメという意味なのだそうです。何でこんな違いがあるのかというと、上記書籍からの受け売りなのですが『当時の日本人が大陸から伝わってきた「鮪」という言葉を訳す際に「大きな魚」ということで「これは多分マグロのことだろう」と考えた結果』らしいのです(※諸説あり)。何となく、日本人のおおらかさが伝わるエピソードですね。

また、石鹸を意味する「シャボン」という言葉も実は日本生まれの言葉です。これは、南蛮貿易で日本に石鹸が伝わった時に「サボン」という言葉がシャボンに聞こえたことが由来(※諸説あり)だそうです。sightseeing(観光)を斎藤寝具店と言えばいい、という考え方に通ずる気もします。

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なぜ言葉は変化するのか、調べてみます

さて、僕自身は「なぜ言葉の意味が変化するのか」詳しいことは知りませんが、非常に興味はあります。同僚の先生に聞いたり自分で書籍を調べたりして、新たなことが分かったらまた記事にしてみたいと思います。こうやって知識を付けていくことは非常に楽しいものです。

それでは今回もご覧いただきありがとうございました。

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