いずれ必ず自分を超えていく教え子達…

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教育の呟き
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悩み続けて二か月弱経ちました。

こんなにも惨めな3年間はなかった – ある予備校講師の呟き (hatojyukublog.com)

正直なところ、まだ「講師」としてのモチベーションが戻ってこないのが現状です。というよりも「全く成長できない自分」に焦りを感じているのかもしれません。

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講師が生徒に教えられるのは『学問』のみ

数年来予備校講師として生きてきました。ただ勉強を教える、ということはやりたくなかったので様々な人生論を伝えたりもしました。ですが、結局のところ、生徒が予備校に求めるのは『成績UP』であることは間違いありません。

そのため、究極的には『余計なことをせずに学問を教える』方向にシフトしていくことになります。これは仕方がないことではあります。とはいえ、これは自分自身への反省も含めてですが、あまりにも『学問だけ』に偏った講師が多いのもまた事実です。「こういうタイプにはなりたくない」という焦燥感というべきなのか何とも言えない気持ちに襲われることが年々増えてきています。本当は自分のように社会に出てから失敗しないように学問「以外」も教えたい…ただ、それを行うとむしろ生徒との溝は深まってしまう…このジレンマになかなか耐えられなくなってきています。

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生徒が巣立って成長していく中で…

予備校講師として数多くの生徒と関わってきました。彼らは大学で、そして社会に出て様々な世界に触れ、そして成長していきます。たまに訪ねてくる元教え子達を見るとその成長が嬉しい反面、この数年間何も進歩していない自分を鑑みるのが辛くて苦しいのです。

人としての成長…これは意識していない限り難しいものです。

30歳から「成長した人」「しなかった人」の考え方 ちょっとした考え方の違いが大きな差を生む | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

東洋経済オンライン;30歳から「成長した人」「しなかった人」の考え方ちょっとした考え方の違いが大きな差を生む

予備校講師として教え方や教材を追求…決して悪いことではないのでしょうが…それはかつて自分が最も恐れた『勉強だけ』の人間になることに繋がるのではないか…そしてその間にもかつての教え子達は人として成長し、あっという間に自分を超えていく…そうして時代に取り残されていくであろう自分が惨めで怖いのです。

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本質的に僕は教育に向いていない

マイナス思考ではなく、最近こう思うことが増えました。教育者であれば、生徒の成長を純粋に喜び自分は二の次でいいはず。ですが、僕は『自分自身』の成長が優先事項であるように思えます。

僕はあくまで「自分」が成長したくてしょうがない…そんな考えの人間が教える側でいいのだろうか、と疑問に感じるようになりました。ようやく自分の周囲の問題が片付き、ゆっくり物事を考える時間が生まれたからこそこうやって色々考えることが出来ます。

『自分は何がしたいのか』

これを突き詰めていきます。それではご覧いただきありがとうございました。



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