いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。予備校講師ハトです。季節は2月となり、いよいよ大学入試がそこまで来ています。また、新学年を見越して、この時期から塾や予備校探しをするご家庭が毎年多い印象です。とはいえ、塾や予備校はそれこそ星の数ほど存在するので『どこを選べばいいか分からない』という悩みは尽きないと思います。
多くの塾や予備校のHPにある「講師紹介」
悩み悩んで多くの場合、入塾や見学の決め手になるのが「講師紹介」です。講師紹介はいわば教育業界のCMのようなものです。
そのため、当然ではありますが良いことばかり、乱暴に言うなら「あることないこと」まで書いてしまうこともあるわけです。ですが、これについては見る側、つまり入塾検討中の生徒、保護者様もある程度予測しています。そのため、別の観点からのアピールを塾側も行う必要があり、それが『合格者の言葉』です。
合格者の言葉は本当に「合格者」の言葉か…
さて、この「合格体験記」ですが、実は僕はあまり好ましいものと思っていません。多くの場合「~先生の授業のおかげで…」とかそういうことが書いていますが、果たしてそれは本当に生徒本人が書いたものなのでしょうか。
察した方もいると思いますが、かなりの確率で講師がゴーストライターになっていることがあります。流石に合格体験記ですので、もともと講師に批判的な内容が書かれているということはないですし、生徒にも『多少内容をこちらで修正してもOKか』という確認は取っていると思うのですが、これももしかしたら塾によるのかもしれません。
いずれにしても、HPの情報を鵜呑みにしてしまうことは危険です。可能であれば実際体験してみたり、周囲のご友人から塾や予備校の情報を聞く、といった行動をすると良いと思います。
本当に『~先生のおかげ』と思っていたとしても…
さて、ここまで少し危ない内容を書いてしまいましたが、当然すべての塾や予備校がそうだというわけではありません。HP等にある合格体験記も本心から書かれているものも当然多いです。生徒も講師も真摯に「合格」を目指しているのも間違いありません。
ですが、僕個人としては『(僕の本名)先生のおかげ』と合格体験記に書いてほしくない、というのが正直な感想なのです。それは恥ずかしいからという理由ではなく、個人的に考えている講師の在り方を踏まえてのものです。それについて次回書いていこうと思います。
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
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