プラス思考とマイナス思考のどちらの方が良いか…実のところ「どちらでもない」のではないでしょうか。なぜなら、本当にマイナス思考が不必要なら「この世からなくなっている」はずですから。
とはいえ、楽しく生きるためにはプラス思考の方が良いのが事実です。では、どうすればプラス思考になることができるのでしょうか。
①とにかく『プラス』のことを考える
正直なところ、こういった『プラス思考になる方法』というのは調べればいくらでも出てきます。
みんチャレブログ:前向きになる方法は?ネガティブ思考が確実に変わる2つのステップ前向きになる方法
VOGUE JAPAN:今日から身につけられる「ポジティブ思考」。前向きになるための8つの方法
つまりは、難しいかもしれないですがこれらのことをやるしかないのです。もちろん、すべてをいきなりというのは厳しいでしょう。そこで、まずは『嫌なこともプラスに捉える』ことから始めることがおすすめです。
例えば『頑張って勉強をしたけれどもテストの点数が悪かった』『好きな人にメッセージを送ったが返信がない』といったことがあったとします。どちらも捉え方によっては立ち直れないショックがあってもおかしくありません。ですが、ここで
『まだ自分は勉強を頑張って覚えられることがたくさんあるのだ』『もしかしたら、自分の好きな人は真剣にメッセージを考えてくれているのかもしれない』
こういう考え方をできるようにすると良いと思います。当然、初めはきついですが、続けていくと次第に変わってきます。何事も継続が重要です。
②第三者視点で行動する
マイナス思考の人にありがちなことが『どんどん自分の世界にこもってしまう』ことです。
こうなると、どんどん事態は悪い方向へ向かってしまいます。どうしても「自分本位」になってしまうからです。
「鈍感力」と「敏感力」 – ある予備校講師の呟き (hatojyukublog.com)
ブログ管理人も本質的にそういうタイプですのでよく分かります。こういうときは「とにかく第三者視点で物事を考える」ことが第一です。
ポイントは『今現在自分に起きていることが他者に起きているとして、それを横から見ている自分はどう感じるか』冷静に考えることです。そうすることで自分がマイナスに考え過ぎていたり偏り過ぎていることに気付くことができます。また、自分ひとりでそれが難しい場合は、友人など本当の第三者視点から意見をもらうことも重要です。
③周囲の人が『マイナス思考』を責めてはいけない
そして、相当重要なことが「周囲の人のアドバイス法」です。マイナス思考な人間に対して、思わず我々は『どうしてそんな物事の捉え方をするのだ』と無意識に糾弾してしまいがちです。これでは言われている側が余計に傷付いてしまうだけです。
ここは『こういう考え方ではどうだろうか』とアドバイスをしてあげたり第三者視点で考えることを勧めてみてはいかがでしょうか。あくまでフラットに対応することが重要に思えます。個人的な話ですが、ブログ管理人が『プラス思考の方が良いのかな』と感じたきっかけはこういったアドバイスがあったからです。「なぜそんなにマイナス思考なのだ」と言われても反発心がどこかにあり自分を変えようとまでは思えませんでした。
一朝一夕で一気に変化は難しいが…
ここまで書いてきたことを実行するにはそれなりに覚悟が必要です。これまで生きてきた中で培ってきた考え方を矯正するわけですから簡単なことではありません。
とはいえ、そこから目を背けていると永遠に抜け出すことができません。自分を変えるという『覚悟』『行動』が必要です。些細なことでも良いから変えていき、ゆっくりと思考を変えていきましょう。それではご覧いただきありがとうございました。
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