教育関係の呟きです。
マイナス思考からプラス思考になる方法とは
楽しく生きるためにはやはりマイナス思考よりもプラス思考の方が良いのは事実です。そのためには、とにかく物事をプラスで捉える訓練をし、自分の悪い世界に入り込まないように第三者視点を持つことが大切です。更に、それを支える周囲の方々も、むやみにマイナス思考を否定するのではなく、アドバイスを送る形が良いように思えます。
『化学重要問題集 化学基礎・化学』で事足りるというのが本音
高校化学の教材としてお勧めなものは『化学重要問題集 化学基礎・化学』です。これを何回も復習していけば間違いなく化学の力は身に付きます。しかしながら、ここ数年、化学を苦手とする生徒が増えています。彼らは「化学」というより「考える」ということ自体を苦手にしている感があり「思考力」を如何に身に付けるかが重要な課題といえます。
厳しすぎる頭髪規定のような謎規則に意味はあるのか
例えば「ブラック校則」に代表されるように、世間にはまるで意味を見出せない規則が転がっています。勿論、かつては存在意義があったのかもしれません。しかしながら時代が変化していくのであれば、そこに存在する規則だって変化する必要があるのではないでしょうか。『変化』を恐れてはいけないのだと思います。
いずれ必ず自分を超えていく教え子達…
予備校講師という仕事はあくまで「生徒の学力を向上させる」ことが第一であり、余計な人生論を教えることは求められてはいません。卒業した生徒たちは彼ら自身で道を切り拓き成長していきます。かたや受験勉強を突き詰めているだけの自分…それが自分自身の成長に繋がるのか疑問を感じることが増えてきています。
もしかしたら、いつの間にか『老害』になっているのかもしれない
ここのところ、生徒と会話していると「自分も随分年を取ったのだな」と思わされることが増えてきました。若年層の文化に触れる機会が少なくなることは当然ですが、そのうえでそれを知る努力をすることが大切のように思えます。
『物質量』をどうやって教え、理解させるべきか
今年度は化学を教える機会が増えています。多くの生徒さんは『物質量』の部分で挫折を味わうようです。最初の理解が難しい、というのも確かですが、どうも学校での教え方にも問題がありそうな気がします。
こんなにも惨めな3年間はなかった
今年度の卒塾生には僕個人として特別な思いがありました。彼らは一番校舎が大変だった時期に入塾してくれた生徒であり、その恩に報いたかったのです。一方で、自分の個人的な感情に彼らを巻き込んでしまった後悔もあります。彼らに、そしてそれ以前の卒塾生にもっと真摯に向き合うべきだった…そんな後悔がいっぱいです。
数学が苦手な人がどのように学習するべきか① ~基礎問題精講~
数学の実力を身に付けるためにお勧めの参考書が『基礎問題精講』です。今回の記事ではこの『基礎問題精講』をどのように学習していくべきかを書いていきます。『基礎問題精講』をただ暗記するのではなく、例題の解説を本質的に理解することを意識していきましょう。
国公立大学前期試験に向けて
2/25㈰より国公立大学前期試験がスタートします。これまでの努力を結果に結び付けることができるよう、すべての受験生に全力を出し切ってほしいです。ですが人生の全てが大学入試の合否だけでは決定しません。大切なのは『合格』『不合格』にせよ、自分自身の力でその後の人生を切り拓いていくという覚悟なのだと思います。
何よりも大切なのは『生徒自身の力』
前回の記事で『「~先生のおかげ」とあまり書いてほしくない』と書きました。それは、講師側が傲慢になってはいけないという戒めもそうですし、何よりも成績UPや合格は生徒自身が彼らの力で掴み取ったものだからです。生徒には自分自身の努力を誇りに思ってほしいです。